関東地方も梅雨明けをしていよいよ夏本番という季節。
眩しい太陽が照りつける7月の誕生石は、ダイヤモンドに次ぐ高い硬度(モース硬度9)を誇る赤い宝石「ルビー」です。

宝石はいつの時代も美しい姿から装身具として珍重されてきましたが、その他に長い歴史の中でさまざまな役割を持っていました。
現在でもよく知られているものの例のひとつが「誕生石」です。

古くから知られる宝石には、石に因んだギリシャ語やラテン語に由来する名称が付けられてるものも少なくありません。
例えば、「ルビー」はラテン語で『赤』を意味する『ルベウス』(rubeus)が語源とされておいます。



『赤』とひとことで言っても、わずかな色目の違いで“目の覚める強く情熱的な赤”から“優しくおだやかな赤”まで受ける印象はさまざまです。

また「ルビー」の中には、光を当てると六条の星(スター)が現れるものもあります。
これを「スタールビー」と呼び、石の内部の結晶構造や内包物(インクルージョン)により起こる現象はとても神秘的な魅力を持っています。

ダイヤモンドにつぐ高い硬度を持ち、装いを華やかにする「ルビー」。日常使いにもリフォーム(リメイク)にもおすすめの宝石です。

Atelier Toujours ではルビーのジュエリーのご紹介やルース(裸石)のご案内も承ります。
お気軽にお問い合わせ下さい。